エチオピア イルガチェフェ地区のコーヒー豆は、今やスペシャルティコーヒーの代名詞と云っても良いくらいの人気の高い豆です。私自身もとても好きな豆でアールグレーにも似た華やかな香味は世界中のコーヒーファンを惹きつけています。
故に、世界中のバイヤーがイルガチェフェに押し寄せ今や完全な売り手市場となっており価格は年々上昇しています。当社の仕入れ値も昨年比で約1.2～1.3倍となっており、値上げも止むおえない状況が続いています。
当店の扱うエチオピア・イルガチェフェ・コンガ農協の豆は精製違いにて２類扱っています。G1ウォッシュト（水洗式）とG3ナチュラル（非水洗式）。
どちらも同じコーヒーの実を元に精製が異なるだけですが香味が全く異なります。ウォッシュトはクリアーで明るい香味。ナチュラルはフルーツが発酵したような濃厚な香味があります。
今回の入荷はG3ナチュラルのニュークロップ。値が高いので仕入れを躊躇しそうにもなりますが・・近頃はG3ナチュラルのリピート率がとても高いので私も思い切れます！
当店が仕入れるG3ナチュラルは世界的にみてもTOPクオリティーの高価な生豆。正直、原価は多少無理していますが、お客様に『これは特別だね！美味しいね!』と云って頂けるように価格、品質共に一切の妥協はできません。
同じ生豆でもロースト技術でだいぶ香味も変わります。よりベストな焙煎を追求する為に、その生豆に合せて1秒・1度といった微妙な違いを日々検証しているのです。
MORIFUJI COFFEEのエチオピアイルガチェフェ コンガ G3ナチュラルはちょっと特別です。
