スペシャルティコーヒーのニュークロップについて

クロップの変化・ニュークロップの意味

生豆は収穫してからの経過に応じて呼称が変り新しい順に、New Crop ニュークロップ / Curent Crop カレントクロップ / Past Crop パーストクロップ / Old Crop オールドクロップと変化していきます。

New Crop ニュークロップ

新豆で、収穫後の鮮度の高い状態のものを指します。収穫後~半年程度のもの。
華やかなアシディティ(酸味)と、豊かなフレグランス・アロマ(香り)が得られスペシャルティコーヒーに最も適しております。

豆は青緑~薄緑色で鮮度の高さが目で分かります。故に生豆の保管方法により鮮度も著しく変化してしまいます。MORIFUJI COFFEEではニュークロップのスペシャルティコーヒーの高品質を保つに生豆の保管に定温倉庫や真空パックを用います。

ニュークロップは含水量が多く焙煎の難易度が高いのが特徴です。ニュークロップのスペシャルティコーヒーの焙煎では生豆の持つ多くの水分を綺麗に抜きつつ、フレーバーを醸成させながらローストする必要があります。


Curent Crop カレントクロップ

ニュークロップよりもやや経過したもので、収穫後1年未満で次のニュークロップの収穫が近づいたものを示します。
スペシャルテイコーヒーに適しています。


Past Crop パーストクロップ

収穫後1年経過したもので、次のニュークロップが収穫された段階での前年度のものを示します。


Old Crop オールドクロップ

収穫後2年以上経過したものを示します。


公開日 最終更新日 2014/09/11 MORIFUJI COFFEE