いつもMORIFUJI COFFEEをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
『 いつでも美味しい 』と感じるお店は、同じ味を作っているのではなく、同じ美味しさを作っているといわれます。
『 同じ味 』と『 同じ美味しさ 』はいったいどう違うのでしょうか？
『 同じ味 』とは材料やレシピなど物理的なものが同じということであって『 同じ美味しさ 』とは人間の感覚としての評価が同じということになると思います。
美味しいと感じる味や、新鮮に感じる味は、時代とともに少しずつ変化しています。人の味覚・嗜好は進化するのです。
『 昔は美味しいと感じていたものが、今ではそれほどでもない。』といった経験はだれにでもあることでしょう。
『 いつの時代でも、やっぱり美味しい。』と感じるものは、嗜好の進化に追いていかれないように、味を進化させているのです。それは並大抵の努力ではできないことだと思います。
MORIFUJI COFFEEでは、理想のコーヒーとは何か？を考え続けています。
通常の商品とは別に、びっくりするくらいの量の豆を研究開発として使っています。コーヒー焙煎は生豆を焼くという一見してシンプルな作業。シンプルにも思えるその中に多様さを秘めているのです。
