タンザニア タリメ N39 フルシティーロースト
Tanzania Tarime N39 Fullcity Roast
タンザニアというよりキリマンジャロという呼び方にピンとくる方もいると思います。
国内では大手コーヒーメーカーがタンザニアのコーヒーをキリマンジャロという呼び名で普及させてきた歴史があり、年配の方にはとりわけ馴染みのあるコーヒーかと思います。
近年のスペシャルティコーヒーのブームでは、隣国ケニアの名声に押され、タンザニアの影が薄くなったように思いますが、タンザニアのコーヒーの品質はケニアに迫るものがあります。
特にケニアとの国境近くに位置するタリメ地区は、まさに裏ケニアと呼びたくなる存在です。そこで栽培されているN39と呼ばれるブルボン種系の伝統品種を今回ご紹介します。
カップコメントとしては、オレンジピール・チョコレート・洋ナシ・ベリーといったフレーバー。オレンジピールとチョコレートってすごく合う組み合わせって知ってましたか?それが共存している感じです。
ケニアの赤系のフルーツ感に対して、こちらは赤~オレンジ系のフルーツ感があるように思います。スムースマウスフィール。スイート。クオリティはトップスペシャルティ。
ロースト度はフルシティー(深煎り)ですが、独自のロースティングテクニック R・B・D により過度な苦味を抑え素材本来の風味を最大限引き出しています。
クオリティーはケニアと同等クラスでありながら、ブランドバリューで負けてしまっている分、嬉しいお値段となってます。
- Name :
 - Tanzania Tarime N39
 - Country :
 - Tanzania
 - Area :
 - Tarime
 - Plantation :
 - Muriba CPU
 - Altitude :
 - 1,700m
 - Kind :
 - N39
 - Grade :
 - Top Specialty
 - Refining :
 - Washd
 

ラウンド・ビター・ディベロップメントとは深煎りに於いて、ビター(苦味)が刺激的にならないようにローストの過程でビターを円め、かつ深煎りにするほど失われがちな豆本来の個性や風味を最大限に残す MORIFUJI COFFEE 独自のロースティングテクニックです。生き生きとした風味が残る新感覚の深煎り。あなたもきっと体感できるはずです。


